今日のメニュー

・あたたかい素麺とはと麦団子
・大根とにんじんとホタテのサラダwith刻み大葉
・グリンピースごはん
(サイドディッシュに奈良漬、明太子、鯵の刺身、百花蛇舌草と半枝蓮のお茶)

2007/06/01更新。写真つきのブログを更新するために新しい携帯を新調したが今日までブログ更新するのに掛かってしまった(TwT)この日は、干し椎茸で出汁を取ったスープの中に鳩麦団子を入れてつるつるニュー麺を作った。旬のグリンピースごはんは前日、母が作ってくれたもの。

この日記について〜その2〜

ブログをはじめようと思いたってから、このページを開設したものの、なかなか更新がままならず自己嫌悪しています。何かをしても、何もしなくても、誰かが病気になっても、死んでも時間は決して止まることなく流れて行きますね。。。

母の闘病生活も、もう少しで半年になろうとしています。そして、私が仕事を辞めて家の仕事をフルで手伝うようになって半年が過ぎようとしています。今月は私の誕生月なので、また、ひとつ歳を重ねます。将来が不安で仕方ありません。でも、母がいなくなってしまうかも知れないと言う事が、もっと私は不安です。

このブログも、肩の力を入れずに好きなことを綴って行こうと思います。。。

カレーは美味しいだけじゃない!!

先日、紹介したおすすめサイト(やぶいぬ応援団)のブログ記事の中に「カレー(クルクミン)が膵臓がんに効くかもしれない」と言う興味深い記事が掲載されていました。

化学療法をはじめてから母は、よくカレーが食べたいと言います。化学療法の副作用で味覚障害を起すと、カレーのように味が比較的しっかりした物が食べたいのかも知れませんね。事実、癌研有明病院がん治療と食事の中に多くの患者さんが食べられる物としてカレーを上げています!

きのこたっぷりの抗がんカレー(5−6皿分)

・しいたけ 3枚くらい
・まいたけ 50gくらい(半パック)
・エレンギ 1−2本
・しめじ 50gくらい(半パック)
・その他お好みでマッシュルーム(春は旬です!)やえのき等
・玉ねぎ 1個 (粗みじんぎりにする)
・にんにく1-2片(みじん切りにする)
・カレー粉 適宜(市販のもので構わないと思います)
・塩、コショウ 適宜
・バター 適宜
・チキン等お好みで(お肉を入れなくても美味しく出来ますよ)
・キャベツ※お好みで(千切りをボイルしてライスの下にひきます)
【作り方】
カレーの作り方はそれぞれの家庭によって異なると思いますが、みじん切りにしたにんにくと、玉ねぎ粗みじん切りをバターで炒め、玉ねぎが透明になったら食べやすい大きさにした、きのこ類を炒め塩コショウをする。(お肉を入れる場合は一緒に炒める)そして、お水を約3カップ〜4カップいれ10分ほど煮詰め、カレー粉を入れ更に15分ほど煮詰め、ほんの少しバターを入れて味を調える。(家庭によってはしょうゆなどを入れると思います。この辺はご自由に)キャベツは千切りにして、シャリシャリ感が残るくらいにボイルをする。

キャベツをお皿にひき、ライスを盛ってカレーをかける。(お好みでポーチドエッグなどを添えても美味しいです!)
残った玉ねぎ等でオニオンスープなどを添えれば栄養バランスもGOOD!試してみてね♪

この日記について

「パンくり日記」について

2006年11月7日に最愛の母が、すい臓がんと診断されました。すい臓がんはの中でも治療が最も難しく死亡率も高いと言われているそうです。
診断を下された時の事は正直覚えていません。ただ、絶対に母を死なせてはならないと言う深い悲しみと、調べれば調べるほど打ちのめさせたれる統計的数字に立ち向かうべく、この日記を書くことにしました。日記のタイトルの「パンくり日記」は英語のPancreatic Cancerパンくりオッテックから付けました。

すい臓がんと診断されたら

徹底的にすい臓がんについて調べる
*すい臓がんは進行が早く時間との勝負です。だけどChattyの経験上診断を下された日の3日間は動揺が激しく物事を悪い方向に考えがちです。あわてず状況を受け入れられるよう平静を持つようにして下さい。平常心が一番大切です! セカンドオピニオンなど他の医療機関に相談に行くなどについては既に浸透しつつある事柄ですからここでは言及は、あえてしない事にします。

すい臓がんと診断されたら

おすすめサイト

おすすめ!「やぶいぬ応援団」http://d.hatena.ne.jp/yabuinu5/ 国内外のすい臓がんに関する闘病記や治療方法を翻訳して下さっています。本当に良いサイトです。Chattyは1日に何回もアクセスしてしまいます。
・「癌の情報Tips」http://blog.goo.ne.jp/cancerit_tips/m/200702 こちらも癌治療に関する個人の方の翻訳等のブログです。
・「Pancreatic Cancer Action Network」http://www.pancan.org/index.htmlアメリカにある膵臓癌患者団体のHPです。辞書を片手に是非、訪れてください。
・「膵臓癌アクションネットワーク」http://pancan.jp/content/view/57/57/ 上記団体の日本オフィスです。
・「National Cancer Instiute」 http://www.cancer.gov/cancertopics/types/pancreatic アメリカ癌センターのHPです。痛みの緩和ケアについて、たいへん詳しく書かれています。
・ 「MDアンダーソン大学病院」http://www.mdanderson.org/ 癌研究で有名なアメリカの大学病院のHPです。
・「海外癌医療情報リファレンス」http://www.cancerit.jp/index.html 海外のがん治療に関する翻訳ページです。
・「肝胆膵治験にかんするHP」http://ganjoho.ncc.go.jp/pro/med_info/clinical_trial/ct0050.html 国立がんセンターの治験募集のサイトです。情報が古いのがやや難点。

まだ日記をはじめたばかりで、PCおんちのChattyはこの日記の見え方などに不満がありますが誠意をもって続けていこうと思います。そしてNET上でもたくさんの人とすい臓がんに関する情報交換をしたいと考えています。ご意見や感想がありましたらメールやコメントを頂ければ幸いに思います。

旬を食べて免疫力UP!

キャベツは1年中出回っている最も身近な野菜ですが、栄養面でも二重丸なんです。膵臓から作られるアミラーゼという消化酵素(でんぷんを分解する酵素)も含み、ビタミンCやビタミンU(胃や十二指腸の粘膜に働き潰瘍を治し、防ぐ効果のある成分といわれています)やビタミンKなど、胃腸を整える栄養成分がいっぱいです。キャベツの名前がついた整腸剤もあるくらいだから、体に良いに決まってますよね?

用意するもの

・豚ロース肉
・キャベツ(キャベツは千切りにする)
・にんじん(にんじんはピーラーなどで薄く切る)
・新玉ねぎ(適当な大きさにスライスする)
・だいこん(つけダレ用に、大根おろしにする)
・しょうゆ、酢
・その他、好きな野菜。

以上のものをぐらぐら沸いた鍋の中に入れて(煮込みすぎないほうが美味しい)出来上がり!大根おろしダレ(大根にもアミラーゼがいっぱい!)で食べたら、胃も膵臓も喜ぶかも?

癌治療に使われるお茶

母が膵臓癌を診断され少しでも体に良いものをと探して見つけたのが、このお茶でした。このお茶は、中医学などでは既にがん治療に用いられているようで、悪性腫瘍を小さくするなどの臨床報告もされているそうです。天○液などの主原料としても使われています。(良かったらネットで調べて見て下さい。)Chattyはネットで見つけた温心堂という鹿児島の漢方薬http://ww7.tiki.ne.jp/~onshin/index.htmから取り寄せています。(とても親切で普通の薬局よりもリーズナブルな価格で分けてくれます。100g1000円しないと思います。)

骨髄抑制予防に理想的?

レバーには鉄分が多く含まれていることはご存知のことと思いますが、その他にもビタミンAやビタミンB群、葉酸など造血を助ける働きをする栄養成分も含まれています。抗がん剤などの副作用で起こる白血球やヘモグロビン、血小板減少予防に効果があるのではないでしょうか?肉質もやわらかく特に牛レバーには免疫力を強化し抗癌作用があると言われているグルタチオンやモリブデンも含まれている万能食材だと思います。

用意するもの

・レバー(鶏、豚、牛おこのみの物で構いません)150g/2〜3人前です
・ピーマンorししとう
・生姜 大1片
・水 1カップ
・酒 大さじ1杯半くらい
・しょうゆ 大さじ2杯くらい
・砂糖 小さじ2杯くらい
(味付けは好みで調整してください。濃くなりすぎないほうが、あっさり出来上がります)
【作り方】レバーは熱湯で湯通し臭みを消す。あとは鍋にししとう以外の全ての食材を入れてサッと沸騰してきたらししとうを入れて5分程煮る。以上♪簡単でしょ?

 **************

母は白血球減少などの副作用は少ないほうだと思うが、一度、2500まで白血球数が下がったときはレバー料理や干し椎茸のスープ(後ほど紹介します)などの鉄分の多い食事を心がけ翌週には4800まで白血球の数が回復しました。やっぱり食事は大切!